斎藤環先生「対話によるひきこもり支援」


アップが遅くなってしまいました。
先週末、奈良市内で開催された斎藤環先生の学習会
「対話によるひきこもり支援」に参加させていただきました。

たまに学習会でお話させていただくことがあるのですが、
当窓口は今でこそ
「障がいのある子やひきこもりの子がいるご家族のための親亡き後の相談窓口」
とうたっていますが、設立準備段階の初期の時点では、
ここに「ひきこもり」という文言はありませんでした。
この文言を入れることを決めたのは、
県内のあるひきこもりの方とのご縁がきっかけにあります。

ひきこもりの方も対象に、と決めた時点で様々な関連本を読みました。
中でも斎藤環先生の対話に関する本は学びが多く、
ひきこもりに関わらず、
今もさまざまな支援の場で学びを意識しながら関わることが多いです。

斎藤先生のお話は、ご自身の経験からの言葉ばかりでどれも深みがありました。
また学習会のタイトルから「対話」についてのお話とばかり
思って拝聴していましたが、先生の口から
「今から始める『親亡きあと』準備の大切さ」という
まさに当窓口が日々行っている活動についてのお話もあり驚きました。
(その時点では斎藤先生とは面識がなかったので、
もちろん何か事前に打ち合わせていたということも全くありません)
斎藤先生、貴重なお話ありがとうございました。

主催者様のご厚意で、会場の資料コーナーに
当窓口のリーフレットやチラシを置かせていただき、
学習会終了後には、斎藤先生にご挨拶もさせていただいて
本当にありがたかったです。

お声かけくださった主催の奈良YMCAハートハースO様、
本当にありがとうございました。司会をされているお姿、素敵でした。