『障がいのある子と家族を守る成年後見制度セミナー』を開催しました


昨日12月17日、当窓口主催の年内最後の学習会
『障がいのある子と家族を守る成年後見制度セミナー』を開催いたしました。

今回の学習会は奈良県総合ボランティアセンター
ボランティアルームをお借りして、初めての橿原市開催となりましたが、
中南部地域にお住まいの方を中心に、県内各地の方がご参加くださいました。

最初にチェックインという形で参加者様に自己紹介を簡単にお願いしてから、
学習会をするという久しぶりの流れ(最初はこの形だったのです。最近は、
レジュメのボリュームが増しすぎた関係でこの時間がなかなか取れずでした)で、
学習会を開催しましたが、皆さまいかがでしたでしょうか?

昨日は、小学生、中学生、そして高校生と、もう成人されているお子様
(生活介護や一般就労)の親御さま、
そして行政関係の方がお越しくださっていました。
(こんな風に行政の方が興味をもってお越しくださるのは本当に嬉しいです、
ありがとうございます。)

チェックインの分、後半少し時間が押してしまい申し訳ありません。
成年後見制度は一度ではなかなか理解が難しい制度なのですが、
なんとなくでもこんな制度がある、こんな場合に使える、
ということだけでも知っておいていただければ、
いざというときに使うことができる、と当窓口は考えています。

わかりにくかった点、「うちの場合はどうしたらいいの?」
ということがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

昨日は、来年度の学習会の告知をちらりとさせていただいたあと、
時間が許す方だけそのまま残っていただき座談会&情報交換会。

就学児の親御さまからのかかりつけの病院を探したいのだが
どこがいいか?という質問に、他の親御様から
「うちの場合は…」「あそこの病院がいいよ、
年金の診断書作成にも慣れている病院だから」
というお声が上がっていました。(当窓口も学ばせていただきました。)

こんな風に、色々な年代、障がい種類も様々なお子様の親御様
(なかにはひきこもり・グレーで診断を受けてないお子様の親御様も)
同士が様々な情報を交換できる場があるのっていいなぁ。

昨日はあいにくアンケート用紙を忘れてしまったのですが、
「また個別相談したい」などのお声がけをいただきありがたかったです。
朝早くから長時間お話を聞いてくださった皆様、ありがとうございました。

年内の学習会は昨日で最終となりますが、
また来年も定期的にこちらの学習会は開催する予定です。
法改正など、新しい情報も逐次お知らせできればと思っています

。開催日が決定したものから、ホームページ、フェイスブックページで
順次お知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今回お部屋を貸してくださった
奈良県総合ボランティアセンター様、お知らせコーナー
(情報コーナー)に設置するチラシ提供にご協力くださった事業所様や団体様、
ありがとうございました。
(「うちのチラシも提供できます」という団体様がいらっしゃいましたら、
個別にご連絡いただけると助かります)