来年に向けての未来会議


お盆前までバタバタしており、投稿が遅くなってしまいました。

新聞やニュースでも時折目にしますが、
現在の社会は貧困と社会的格差、
引きこもり等の社会的孤立が広がっており、
また「超高齢社会」の中で高齢者の孤立、単身者の増加、
老々介護等、高齢者をめぐる問題が深刻度を増し、
一方で子どもたちの成長・発達にも影響を与える
「こどもの貧困」「児童虐待」等の問題も声高に叫ばれています。

そんな地域の様々な課題の解決をめざす総合福祉拠点
「地域福祉事業所」づくりに取り組み、
全国に300カ所以上の拠点(高齢者介護・障害のある人々の支援、
子育て・若者・生活困窮者への自立・就労支援など)を開設されている
ワーカーズコープ(日本労働者協同組合)連合会のF様、H様が
先日当窓口にお越しくださいました。
なんと、東京と滋賀から来てくださったと聞いてビックリ!
ありがとうございます!

NPO法人舫(もやい)様が、
全国で行われている貧困について学ぶ学習会を、
連携して奈良でも行いましょう!」という、
企画が進行中です。

障がいを持つ人、生きづらさを抱えた方の中には、
仕事をして収入を得ることが難しかったり、
まだまだ様々な支援が足りなかったりで
「貧困」という問題が常に隣り合わせにあります。
(当窓口に寄せられるご相談も
「お金」についてのものが多いです。)

学習会が、色々な方が「貧困」について学び、
考えるきっかけとなり、関わってくださる方が増えれば、
地域がまた皆にとって住みよいものになるのではないかと思っています。

時期や詳細については決定次第、また皆様にお伝えさせていただきます。

ワーカーズコープのお二人とのお話は(H様が写った写真がない!)
とっても興味深く、勉強になりました。
F様、H様、そしてご縁をつないでくださったY様、
ありがとうございました。