観光×福祉の融合を目指す観光施設・太陽公園に行ってきました


週末を利用して、えいやっと前から気になっていた
太陽公園(たいようこうえん)に行ってきました。

太陽公園リーフレット。よく見ると裏面に
「障がい者の社会参加と自立を願う」の文字が。

太陽公園は、兵庫県姫路市の峰相山山麓にあるテーマパークです。

兵庫県を代表する珍スポットとして
知る人ぞ知るこちらの施設は、凱旋門やピラミッド・
万里の長城など世界各地の有名なオブジェが
広大な敷地のあちこちに点在して作られていて、
1日にして世界中を旅行したような
お得な気分になれる観光名所です。


ノイシュバンシュタイン城を模した白鳥城

凱旋門


天安門広場

兵馬俑は圧巻でした。



天安門広場

入場料高校生以上一人1300円(小学生以上子ども600円・
高齢者や障がい者割引あり)とリーズナブルなのも嬉しいです。

テーマパークの目玉、
ドイツのノイシュヴァンシュタイン城を模した白鳥城は
実際に中も入る事が出来ます。
(実は実物の3分の2の大きさだそうですが、
小さい印象は全くなく過去にドイツでお城を訪問したことがある
当窓口も一瞬ドイツに来たような錯覚に陥りました。
現地と違うのは馬車が走ってなかったことと
アート展などがあったことくらい?)


白亜が美しい白鳥城。まさにノイシュバンシュタイン城

山の上に建っているところも実物と見紛うほどです。

こちらの公園は社会福祉法人愛光社会福祉事業協会
(太陽福祉グループ)によって運営され、
施設は障害者の雇用の場にもなっていて、
入場料等の収入は障害者への給与等に充てられています。
(そのためか、こちらは全国の観光地でも珍しく
敷地内に障がい者の方の授産施設や高齢者の方の
デイサービスやリハビリ施設などが併設されています。
ただ現地に行って初めて「ああ、そうなんだな」
とわかるくらいで敷地が広いために福祉感はそれほどありません。)

陽公園城ゾーン。手前の建物はレストランやカフェ、お土産もの屋さんが入っています。

入り口の石碑。目立たないけれど、裏面にもびっしりと創設者門口堅蔵氏の想いが

太陽公園のホームページには施設創設者門口堅蔵氏についてや
観光と福祉の融合を目指す施設創設の想いが記されています。
なぜ、「姫路にこんな世界各地の観光名所が?」と
不思議に思われる方もこちらを読んでいただければ、
障がいがあったり、高齢のために旅行が難しい方にも
楽しんでもらえたら、という
優しい想いのこもった場所だということをしっていただけると思います。
https://www.taiyo-park.com/biography/

「夏休み、どこへ行こうかな?」とお悩み中の方、
是非姫路に世界旅行に訪れてみてくださいね。
当窓口も1日であちこちを旅した気分を味わえ大満足です。
スタッフさんも皆親切で楽しかった^ – ^

姫路の観光スポット 太陽公園
https://www.taiyo-park.com/


ちょうど『口と足で描いた絵』の展示会が開催されていました。