ちがうって素敵・ヨシタケシンスケさん最新作『みえるとかみえないとか』は夏休みに読みたい本


7月12日に発売されたばかりの絵本作家、
ヨシタケシンスケさんの本『みえるとかみえないとか』。

たまたま訪れた書店さんで大好きなヨシタケさんの新刊を見つけ、
手に取ってみたら、子どもだけじゃなく、
大人の方にも是非読んで欲しい本だったのでご紹介します。

宇宙飛行士であちこちの星を調査することを仕事にしている僕。
ある日ついた星には後ろにも目をもつ人(生物)がいた。
その星では、僕が普通だと思っていること(目は二つ)が普通じゃない。
そういえば、これまで訪ねた星には足が長かったり、
身体が柔らかかったり、僕と全然違う身体の人がいた。
生まれつき目が見えない、という人もいた。

そして僕は考え始めます。

目が見えない人には世界はどう見えているんだろう?
「普通」ってなに?「ちがう」ってなんだろう?

これ以上はネタバレになってしまいますので、
あとは是非皆さん、一人で、親子で、家族で、
本を手に取りお読みください。

きっと読み終わった時には、「ちがうって素敵」
と皆が優しい気持ちになれるんじゃないかと思います。

『みえるとかみえないとか』
ヨシタケシンスケ作・伊藤亜紗相談
(アリス館)
https://www.amazon.co.jp/s/…