奈良県立盲学校で明日まで開催・視覚障害の福祉機器展
奈良県立盲学校で開催中の
『視覚障害の福祉機器展』にお邪魔してきました。
視覚障害というとお恥ずかしながら
全盲・白杖といった勝手なイメージがあったのですが、
実は全盲の方より、弱視など様々な見えにくさを抱えた方が多いそうで、
本日も様々な福祉機器や生活の便利グッズが展示されていました。
こちらの展示には、生まれつき視覚障害がある方や福祉の関係者の方以外に、
高齢や病気等の原因で、見えにくさを感じておられる方もお越しになるそうで、
皆さん「こんな便利なグッズがあるのを知らなかった!」と驚かれるとのこと。
福祉機器類を一つひとつ丁寧に説明していただき、とても勉強になりました。
奈良県立盲学校様では、
視覚障害をお持ちの学齢期のお子様のための学部のほか、
中途で視覚障害となった方(成人の方)が、
鍼・灸・あん摩などの受験資格が得られる学部などもあるそうです。
本日お話しているうちに、共通の知り合いの方がいることが判明し、
お互いに懐かしい気持ちでお話させていただいていました。
まさか、こんなご縁が…驚きです。
先生方、お忙しいところ本当にありがとうございました。
福祉機器展の開催は明日までです。
ご興味のある方は、奈良県立盲学校様までお問い合わせくださいね。