第一回「障がいがある子をもつ親のためのエンディングノートセミナー」


6月20日、当窓口としては初めての勉強会
「障がいがある子をもつ親のためのエンディングノートセミナー」
を開催しました。
初回からありがたいことに満席で(といっても定員6名なんですけどね)
スタートすることができました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございます。

いつも周りから「定員6名?60名じゃなく?少なすぎません?」と驚かれるのですが、
勉強はもちろん講師や受講された方同士の繋がりができたり、
気軽にお互いの悩みを相談できたり
共有できる場所にしたいという思いから、
当初から窓口主催の勉強会はできるだけ10名程度までの少人数で、
と決めていました。

(ご依頼いただいてどこかで講座をするという場合は
もちろん大人数でも対応させていただきます。
あくまで主催のものだけ少人数という意味です。
今回の会場もスペース的に最大あと2名は増席できるそうですが、
ゆったりスペースで聞いていただけるよう基本は6名定員とさせていただいております。)

初勉強会も、セミナーのあと、
皆でお茶とお菓子で一服しながら、
「将来こういうことが不安」
「こういう場合どうなるの」
「あんなことも勉強したい」
と日頃なかなか言えない不安や悩みを打ち明け合ったり、
意見交換したりする時間を設けさせていただきました。

今回参加してくださった方からいただいたご感想をいくつかご紹介します。(抜粋です)

○「老い」だけに関わらず、自分がいつ死に直面するかわからない状態であるとわかりつつも何をしていいかわからない、どんな法律があるのか興味があり参加させていただきました。とても分かりやすく、勉強になりました。

○今回のセミナーを受けて、このエンディングノートの大切さを感じました。自分はいつまでも元気ではない・・・・いつどうなるか分からない。そんな時、自分の思い、子どもの状態、子どもの好きなことなど、全て書き残せることがすごく嬉しい。突然なくなっても安心できる。本当にこのセミナーを受けることが出来て嬉しかったです。

○知らないことも沢山ありましたが、分かりやすく説明をしてくださり、よくわかったし勉強になりました。

○「マイ・ウェイ」「親心の記録」とってもわかりやすいノートにも出会えよかったです。きちんと記録し伝える大切さを改めて考えました。つい日常に流され、後回しになってしまっていたこと・・・今日は良い時間をいただきました。また参加したいと思います。

○自分のこと、子供のことを第三者に自分の言葉で伝えられるのでエンディングノートを書いてみようと思いました。

皆さま、ありがとうございます!。

勉強会は今後もテーマを変えて2回・3回と続けていく予定です。
「こういうことを知りたい」というご意見や
ご希望がございましたら当窓口までお知らせくださいませ。!

参加してくださった方も主催者である当窓口も、
みんなが笑顔になれた勉強会でした。ありがとうございました。