きょうされん月刊誌「TOMO」をいただきました


少し前になりますが、障害者施策を少しでも好転させるため、
障害のある人の実態を明るみにし声を上げていく運動をされている
きょうされん(社会福祉法人きょうされん)の事務局をされている事業所様より
月刊誌「TOMO」をいただきました。ありがとうございます。

こちらの冊子は利用者や家族、支援者の方や地域の方、
企業等障がいに関心のある方に向け発信することを目的に作られています。
(当事者の方向けには別途「なかまニュース」というものも発行されているのだとか)

当事者の方の投稿、障がいを持つ方のためアクティブに活動をされている親御さんの記事のほか、
様々な制度の改正情報や動向など、盛りだくさんに掲載されていて
とても興味深く拝読させていただきました。

ちょうどこちらの記事で、呉秀三医師(明治から大正にかけ、
精神障害者の方の自宅での監禁状態の実態調査をされ、報告書を発表された)
のことを知り、自分でも調べてみているときに、三田での事件が発覚し、驚いています。

現在、きょうされんでは呉秀三医師のドキュメンタリー映画の製作中ということなので、
完成を楽しみにしています。奈良で上映があるとよいのですが…

S様、素敵な冊子をありがとうございました。(投稿が遅くなり申し訳ありません)