さっちゃんのまほうのて


息子が学校で先生が読んでくれたと教えてくれた『さっちゃんのまほうのて』。

あらすじを教えてもらい、読んでみたら深いお話でした。
生まれつき片手の指がないハンディキャップをもつさっちゃんと、
さっちゃんを優しく見守る両親、
そしてハンデを受け入れ成長するさっちゃんと、ともに成長するお友達のお話。

この本をきっかけに、まだ小さな子どもたちが
初めて『障がい』というものを学べる絵本にどんなものがあるかと色々集めてみました。

『どんなかんじかなあ』は、最後に読んだ人みんなが「あっ」と思う本です。
(ネタバレになるため、これ以上は言えません…
気になる、読んでみたいという方は個別にご連絡ください)

『見えなくてもだいじょうぶ?』
『わたしたち手で話します』
『わたしの足は車いす』は、同じ作家さんによる三部作。


正直なことをいえば、自分が同じ立場になってみないと
なかなかその人の本当の気持ちって実際わからないものなのかもしれない。

でも、それでも「どんなかんじかな」と相手に興味を持ち相手の立場にたって
あれこれと想像することがやっぱり大切で、
社会を(皆にとって)優しいものにしていくきっかけになると思うのです。

今回ご紹介したのは全て絵本ですが、
子どもだけでなく大人の方にもぜひ一度読んでいただきたいものばかりです。

おうちでご家族で、お子様と、
「どんなかんじかな?」とお話していただくきっかけにしていただけたら幸いです。