障害がある人の自立生活プログラム・くらしカフェVol.1・2『かんがえてみよう しょうらいのくらし』までもう少し!~学習会紹介①講師・ケアの文化研究所について~


令和6年3月20日と4月20日
障害がある人のための学習会(自立生活プログラム)・
くらしカフェをオープンします!

みなさんは、将来、だれと くらしたいですか?
どんなふうに くらしたいですか?

「くらしカフェ」では、将来のくらしについて、みんなで考えます。
カードゲームや、DVDをつかって、楽しく おしゃべりしましょう。
お茶とお菓子もあります。

学習会の日がいよいよ迫ってきましたので、
学習会について紹介その1です。

 

~学習会紹介①講師・ケアの文化研究所について~

ケアの文化研究所の活動について

今回のくらしカフェの企画の中心人物は、
講師のお一人である中西正繁(なかにしまさしげ)さんです。

中西さんは、知的障害のある当事者で、
将来の暮らしをテーマに研究活動をしています。

中西さんが、「しょうらいのくらし研究」に取り組むことになった
最初のきっかけは、「僕の家は、しょうらいどうしたらいいんやろう」
と考えたことです。
両親と3人で自宅で暮らしている中西さんにとって、
お父さんやお母さんが年をとったあとのことは
しょうらいの不安の一つでした。

そこで、大学で障害者福祉を教えている
今回の学習会のもう一人の講師である
森口弘美(もりぐちひろみ)先生と一緒に、
「しょうらいのくらし」について研究をしようということになりました。
今は、中西さんは、ケアの文化研究所の
「本人リサーチャー」として活動しています。
2022年には、こうしたいきさつを、マンガにまとめました。

中西さんはマンガの中で「僕にとって大切なのは、
よこのつながりだ」と言っています。
「よこのつながり」には、家族や支援者だけでなく、
しょうらいのことを一緒に考える仲間や友達も大切です。

くらしカフェをとおして、
「よこのつながり」をぜひ一緒に作っていきましょう。

マンガを読みたいという方は、ケアの文化研究所までご連絡ください。
Emai : carecarelab2018@gmail.com

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障害がある人の自立生活プログラム・くらしカフェVol.1・2

『かんがえてみよう しょうらいのくらし』

◆令和6年3月20日(水・祝) 9時50分~11時40分(うけつけは9時30分から)
第1回テーマ「あなたの人生 おしえてゲーム」
カードを使いながら、これまでのことや、将来のことを 話します。

◆令和6年4月20日(土) 9時50分~11時40分(うけつけは9時30分から)
第2回テーマ「みんなならどうする?」
お金のトラブルにあったら どうするか、みんなで考えます。

◆ところ◆
たけまるホール 研修室(近鉄「生駒」駅からあるいて2分)
※駐車場が狭いため車での来館はお控えください。

◆参加費◆1回 一人1,000円(お菓子付き)

◆定員◆:10人程度(原則として2回とも参加が可能な方)

主催 : くらしカフェ実行委員会  共催 : ケアの文化研究所・あかるいみらい準備室

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