あいサポーター研修にてお話させていただきました


奈良市ボランティアセンター様が毎月開催されている、
地域の誰もが参加できる学習会『ボラかふぇ』。
12月の企画である「あいサポーター研修」(12月11日開催)
にて今年も講師としてお話させていただきました。

研修の前半はあいサポ―トメッセンジャーである当窓口代表より、
奈良県が取り組んでいる「まほろばあいサポート運動」についてや
あいサポーターの役割についてお話させていただいたのち、
奈良県制作DVDを観ながら様々な障がいのことや
奈良県条例で定める生きづらさがある方への配慮を学んでいただきました。

研修の後半は、視覚障がい・発達障がい・言語障がい(吃音)がある
当事者の方にご登壇いただき、自らの障がいについてや、
日々の生活で困っていること、こんな風に対応してもらえると
嬉しいし助かるということを知ってほしいと、
リアルな声をお聞かせいただきました。
(中野貴広様・中野賀充様・堤野瑛一様、
貴重なお話を聞かせていただきありがとうございます!)

視覚障がいがある方が使うグッズや、
視覚障がいの方の実際の誘導方法も見ていただき、
簡単な表現の手話をお伝えして研修終了とさせていただきました。
2時間あっという間の研修でしたが、
皆様とっても熱心にお聞きくださりありがたかったです。
(会場に置いた障がいをテーマにした書籍も
休憩時間等にご覧くださっていました(^^))
学習会終了後、
「ハンディーのある人への気配りがとても必要だと感じた」
「自分も少しでも役に立ちたいと思った」
「今回のボラかふぇをきっかけに、
色んな障がいのことを詳しく勉強したいと思った」等のお声をいただき、
お話させていただいてよかったなあと当窓口も嬉しく感じております。

ご参加くださった皆様、学習会を企画してくださった
奈良市ボランティアセンターの皆様、ありがとうございました。

今年のあいサポーター研修はこの日が最後でしたが、
来年以降も地域の皆が暮らしやすい社会となるよう、
生きづらさがある方のことを知っていただく活動を続けていきます。