「ぐれいとぶっだ」は，奈良県で活動している
知的障害者のソフトボールのクラブチームです.

対象は主に知的障害の方々で
小学生から大人まで特に問いません。
本人のできる範囲で活動に参加していただいています。

「ぐれいとぶっだ」では，随時メンバーを募集しています．

詳しくは，上記のホームページを閲覧いただき，
ホームページまたは監督（代表）まで，お問い合わせください．
また，一緒に活動していただける
「ボランティアリーダー」も同時に募集しております．

その他、川西町スポーツ少年団No.1キッズと合同事業
（夏の海洋キャンプ（2泊3日）やハイキング等）
も随時開催しています。このNo.1キッズには、
ぐれいとぶっだのメンバーが4名
ボランティアリーダーとして毎週土曜日活動に参加しています。

選手の笑顔がかがやき
安心して通える居場所づくりを大切にしているチームです

クラブ設立当初は…
まだ，あどけなさの残った＜カオ＞，＜かお＞，＜顔＞．
ボールを持っても，次に何をすればいいのかわからず，じっと立っていた君たち…
バットの持ち方が反対でも平気でボールを打っていた君たち…
バットにボールがあたると３塁へ向かって走っていた君たち…
キャッチボールをすれば必ずボール拾いが必要だった君たち…
守備練習では、定位置（守る位置）がわかるように
グランドに丸を書かいてその中だけで守っていた君たち…

今では想像もできない…
そんなきみたちとの出会いからはや25年…
周りの人は、『みんな25年前に比べると大人になったね！』とよく言うが…
「みんなのどこが変わったのかな？」と考えた時…
変わったのは、周りの人だと気づく人は、はたして何人いるのか…
たしかに体も大きくなり、年齢も重ね、遠征や合宿、
勝敗の厳しさなど様々なことを経験してきました。

しかし、本質的にみんなは『心ゆたかで、いつも明るく、
楽しく、自然と人に安らぎを与えてくれる人たち』
だということは何も変わっていません。

本当に変わったのは、『君たちとで〈あい〉、
様々な場面でふれ〈あい〉、それぞれが認め〈あい〉、
人と人が支え〈あう〉』ことを経験した周りの人たちなのでしょう。

君たちと出会った多くの人たちが、
君たちといる時に心の安らぎを感じ、
そのやすらぎが日々の暮らしの中で
『大きな宝物』になっていることを自慢に思って欲しい。

『いままでのぶっだ』…
そして、『これからのぶっだ』へ…
みんなを〈あい〉し、〈あい〉される仲間たちよ…
いつまでも『笑顔あふれる仲間』でいつづけよう…

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