自治会の防災訓練に参加してきました


本日は朝から自治会の防災訓練に参加してきました。

避難所ごとにこういった運営マニュアルが策定されています。

たくさんの方が参加されていました。

奇しくも大きな災害の後での開催(申し込みは前にしていたのですが)で、
自分たちもしっかり備えなければ
という意識を持った方々の参加が多かったように思います。

被災時、自分が利用するであろう避難所(小学校)の運用計画が
どういう内容になっているのか(要配慮者の居室スペースは?
炊き出しはどこで?食料や日用品の配布場所は?
避難者でどんな仕事を担当する?など)事前に知っておけて良かったです。


当窓口の住む地域の避難所備蓄倉庫には飲料水は保管されていません。
食料も1日分しかないそうです。ということはそれ以上に
避難生活が続くようであれば、自分で準備しておく必要があります。


昇降口は食料品や日用品の配布場所になるそう
(※この避難所の運営計画です)


要配慮者の居住スペース(1階に設けられていました)
(※この避難所の運営計画です)


一般の方の居住スペース
(※この避難所の運営計画です)


保健室は救護室に。
(※この避難所の運営計画です)

一人分に割り当てられるスペースは1メートル×2メートルです。


青シートにビニールで一人分の区画を仕切っています。


この青シートが40名の居住スペースになります。
(※この避難所の運営計画です)


段ボール簡易ベッド


中には小さな段ボールが。

大人が数名すわってもびくともしません。


避難所の床はシートを引いただけやフローリング(教室等)のままのことも。
アルミのマットやエアークッションなどで
防寒対策&ストレス対策を。


段ボール間仕切り。プライバシーを保つことができ、
保温効果も。不要になれば紙製なので、廃棄もしやすいです。


防災持ち出し品コーナー。高価なものを購入しなくても
アイマスクや耳栓、プラスチックの食器やカトラリー、サランラップや給水袋、軍手、
アルミシート等100円均一やホームセンターでそろえられものがたくさんあります。
女性の方は生理用品なども忘れずに。
避難所では下着(ブラ等)を洗濯しても人目が気になり干しづらいことも。
パット付きTシャツを準備しておくと干す場所にも困りません。


笹船型におった新聞紙。断水の際、2重に敷いたビニール袋の上にこちらを置いて
排せつし、排せつ物を左右からくるみます。
次に使用される方のためにまた新しい笹船新聞紙を置いておきます。
前の方の排せつ物を目にしなくてよく、また新聞紙が水分を吸収してくれるので
漏れる心配が少なくなります。
不安なら、凝固剤や防臭剤を(ホームセンター等で購入できます)。

ただ、この避難所、収容人数マックス六百数十名。
今当窓口代表の住む地域は高齢化の波に逆行してこどもの数が多く、
小学校生徒数七百数十名。生徒だけで収容人数を超えています💦
だ、大丈夫かな…。
(ちなみに昔ながらの住宅街もあるのでシニア世代もかなり多いです)

皆さんも機会があれば自分の使うだろう
地区の防災訓練に積極的に参加してみてくださいね。
#防災訓練2019 #避難者はお客様じゃない #自助共助公助