日本ダウン症協会(JDS)奈良北支部(バンビーナの会)様自主上映会『いろとりどりの親子』に参加させていただきました


本日は、お声かけいただき
日本ダウン症協会(JDS)奈良北支部(バンビーナの会)様が主催された
『いろとりどりの親子』自主上映会に参加させていただきました。

世界24か国で翻訳されたベストセラーノンフィクションの
映画化であるこの作品は、自閉症やダウン症、
低身長症やLGBTなど6つの様々な「違い」を抱えた子どもと、
その家族のありのままの日常を追ったドキュメンタリーです。

周りや自分とは「違う」我が子を愛し受け入れる家族の悩みや葛藤、
喜びを描いた作品に共感する部分も多く
あっというまに時間がたっていました。

出産後「情がわく前に施設にいれた方が」と
医師から言われたダウン症の息子さんのお母さんの
「お腹に何ヶ月もいたのに情がわいてないわけない
(施設に入れるなんてできない)」という言葉、
そして自身もLGBTの子として登場するこの作品の作家の方の
「色んな家族を調査する中で「「違い」に悩むことがあっても
自分の子を他の子と取り替えたい、という親は一人もいなかった」
という台詞が印象的でした。

どんな子でも世界に一人だけの我が子ですものね。

作品中、少しだけ「親なきあと」を心配される親御さんの姿もありました。
(子どもを思う気持ちはどこの国も同じなんですね)
個人的には、映画が始まる前の
奈良北支部の会長H様のお話にもとても胸を打たれました。

本日の自主上映会は、
北支部設立10周年を記念したプレイベントだそうで、
10周年記念イベントは来年3月に開催を予定されているとのことです。

以前から当窓口もちらっと内容をお聞きかせいただいているのですが
(ゲストさんが知る人ぞ知る有名なイケメンの方です!)、
また正式な情報をいただき次第当窓口ホームページなどでも
お知らせさせていただきます。

支部長H様はじめ北支部の皆様、
本日は素敵なイベントへお誘いいただきありがとうございました😊